記憶にない

今月、文庫になって新刊。
単行本は持っていなかった。
というか単行本で出版されいたことも知らなかった。
巻末を見ると、
八十四年、角川書店の「野生時代」に、
四ヶ月にわたって連載されたようだ。
畑正憲氏の連載が掲載された「野生時代」は買っていたが、
これは知らなかった。

本屋からの帰りの電車で読む。
読んだ気もするし読んだことがない気もする。
記憶が曖昧だ。
記憶がない、
記憶が曖昧というのは日常的だから、
気にしないことにする。

本屋で久しぶりに棚の間を行き来する。
読みたい本、
読んでみたくなる本がたくさんあった。
本も高くなったと改めて思う。
畑正憲氏の本だけ買って電車に乗った。

掛け替えのない本との出会いを。
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