時折り置いてあったり持って来てくれたりする野菜や花々。
田島農園で採れたものですが、
実は田島農園を作っているのは、
小学生時代からの同級生です。
彼の小学生時代は身体も大きく乱暴な子供で、
みんなから好かれていませんでした。
僕もほとんど遊ぶこともありませんでした。
同じ中学校に通いましたが、
同じクラスになったことはありません。
ということは、
あまり接点がなかった同級生ということになります。
時は流れ、三十代後半、
同窓会の幹事会で再会することになります。
毎月幹事会で会い、
話し合ったりご飯を食べに行ったりするようになりました。
幼なじみですが、
遅くに仲良くなった幼なじみです。
小学六年生の担任が校長となり母校に着任された時、
先生と飲んだのですが、
誰か連れて来いというので、
その彼と出向きました。
その席で先生は、
「俺はお前がどうなるか心配していたけど、
優しくていい男になったな。
こういうもんだよな」
そう言ってたいそう喜んでくれました。
田島農園主はそんな奴が作っています。
毎日ではありませんが、
彼と彼のお母さんが作った野菜を使って、
日々のランチを作っています。
持つべきは友ですね。
珈琲屋ですので、たまにはコーヒーのことを。
エチオピア シェカ乾式とブラジルが最後の釜となっております。
この二つは、しばらくお休みです。
お早めにどうぞお越しくださいませ。
今日という掛け替えのない一日を大事に。
0コメント