開店時から使ってきた掃除機が壊れた。
ホースが破れたり頭の部分のブラシが回転しなくなる度に、
部品を買って使ってきた。
今回は突然止まり、
本体から焼ける匂いがした。
これはもう買い替えた方がいいと判断した。
ホースも頭も交換したばかりだというのに。
思えばこれまでの部品代だけで新品が二台買えただろうに。

迷った挙句、
マキタの業務用コードレスにした。
現場で使う物なので、
家庭用のように至れり尽くせりではない。
使い勝手の悪い事もある。
利点は部品がホームセンターにあること。
余計な機能が本体以外にないので、
部品が安いこと。
使い勝手に関しては慣れるしかない。
静かで吸引力は抜群。
家庭用も業務用も一長一短だ。

さあ夏至の今日も掃除するよ!
掛け替えのない一日でありますように。
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月火の連休、
空いた半日を自転車で出かけた。
稲沢市祖父江町の馬飼大橋を渡り、
木曽川右岸堤防道路を南下。
長良川が右手から近付いてきて、
木曽川右岸堤防と長良川左岸堤防が合流する。
木曽川と長良川を分ける中堤防を、
立田大橋まで。
以前は砂利道だったが、
今は舗装されているものの、
自動車やオートバイは通行できない。
徒歩か自動車のみ。
木曽川右岸にはグライダーの滑走路があるので、
それを眺めるのを楽しみにしていたが、
当日は誰も居なかった。
天気の良い日、
ここから飛び立ったグライダーが、
気持ち良さそうに滑空するのを、
こちらからでも遠望できる。
高いところも飛行機も嫌いだが、
グライダーは乗ってみたい。
聞こえるのは風を切る音のみ。
次回ここを走る時、
飛ばしていたら聞いてみよう。
堤防を南下して行くと、
川の中に人口の跡があった。
もう少し下ると案内板があった。
ケレップという流れを制御する物だそう。
明治時代の歴史遺産。
重機のない時代、
大変な工事だったのだろう。
立ち止まりしばらく眺めていた。

走行距離37キロ2時間の行程。
掛け替えのない一日でありますように。
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カウンターは大人の場所だから、
机の椅子に座ってね。
十年経って高校生になったら、
ここへ座って一緒にコーヒーを飲もう。
小学生の子に言う。

そう言ってはたと思う。
果たしてオレはその時までここに立って居られるのだろうかと。
明日のことは誰にも分からない。

掛け替えのない旅を。
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一宮事務所の隣家にこれの木があって、
採らないと言うので採らせてもらった。
郡上にはみかんが育たないからありがたい。
少しだけど食べてみて。
美味いんだよ。
こんな話しを郡上弁で聞く。
久しぶりの郡上弁。
店を建ててくれた工務店の会長。
いよいよ運転させてもらえなくなったよと、
運転手付きでやって来た。
キャンプ場も作ったで頼むよと、
相変わらずの鼻息だ。
力を貰える。

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先日の自転車旅での小さなことを思い出してみる。

蛇を自転車で轢いた。

モリアオガエルの卵があった。

国道365号は関ヶ原以北も以南も、
相変わらず自転車には使いづらい。

いいルートを見つける。

昼飯の弁当を公園で食べ休憩していると、
頭上から鳥の糞。
ウンが付いたと考えたが、
手洗いで石鹸で洗って流してしまった。

牧田川の鮎は美味いそうだ。
食べ比べをしている和菓子屋の若女将が言うのだから間違いない。

田舎や山を走ると、
トイレがないことが大問題。
事前にルート上にトイレがあるかを調べるのが習慣。
立派な高齢者になりつつある。

今年は蛇をよく見る。
何か異変が起きつつあるのだろうか。
蛇は大嫌いなものの一つだが、
何故あれで前へ進めるのかねぇ。

掛け替えのない自転車旅を。
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沖縄では庭先のゴーヤーが採れ始めたとメールが着た。
写真を見てびっくり。
果肉が赤い。
種も赤い。
メロンみたいで甘そうだ。
実際、
種周りのゼリー状のものは甘いそうだ。
沖縄は季節が2ヶ月早いのだなぁ。
店前の鉢植えのゴーヤーは実をつけるのだろうか。

掛け替えのないゴーヤー生活を。
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沖縄の知り合いに朝顔の種を送った。
週末にメールが着て、
咲いたよと写真が添付されていた。
早い。
彼の地で我が朝顔が咲いているなんて。
嬉しい。

掛け替えのない一日でありますように。
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日曜日の高校時代の同級生を見て、
ああ自分もジジイになったのだなぁと思った。
みんな仕事はしているが、
第一線は退いている。
この先、
そう遠くない将来、
時間を持て余すようになるのだろう。
そしてまた高校時代のように悪ガキよろしく集まって、
どうでも良い他愛のない話しをするのだろう。
うちの店はうってつけ。
静かだし飲み食いにも困らない。
悪ガキジジイが集まる店。
実際すでにそんなひと回り年上のジジイがやって来る。
仲間と一緒の時もあるし、
一人で来られて僕を話し相手にされることもある。
僕もそんな時代を迎えつつあるのだ。
同級生を見ていてそう思った。

掛け替えのない友との語らいを。
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目つきの悪い男三人が来店した。
僕の顔をじろじろ見る。
あまりに見るので、
知り合いですかと訊ねると、
いや、と言う。
注文の品を持って行くと、
オレたちが誰かわかるかと言う。
眼光鋭き警察官、刑事に知り合いは何人か居るが違う。
反社会勢力の知り合いは居ない。
じゃあ誰だ。
3年8組の…と。
8組といえば高校。
おお〜
みんなすっかり変わってしまって、
これではすれ違ってもわからない。
僕もすっかり変わっているのだろう。
それにしても嬉しかった。
40年ぶりに会う同級生。
とにかく嬉しかった。
国公立大を目指す1組から始まる最後の8組。
楽しかったなぁ。
連絡先を訊くのを忘れた。
写真を撮ればよかった。
これを読んでいるとは考え難いが、
また来てくれ。
嬉しかった。

たまには掛け替えのないタイムスリップを。
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自転車で出掛けた朝3時。
夢を見た。
号泣して起き、
しばらく茫然としていた。
僕にはどうすることも出来なかったのだ。
4時には自転車に乗っているつもりだったが、
気が乗らなかった。
それでも、と思い直し5時に出掛けた。
その夢のことを思い出そうとしても、
もう二度と思い出すことは出来なかった。
まあ夢とはこんなもんか。

掛け替えのない自転車旅を。
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