高校を卒業した春に畑正憲氏の本に出会った。
友人と待ち合わせた本屋で偶然手にして、
裏表紙の説明文だけを読んで買った。
そして間もなく大学生になり、
毎日夢中になって読んだ。
昼飯代を畑正憲さんの本に費やしていた。
大学近くの本屋に置いてある畑さんの本は全部買った。
そのあと通学の地下鉄沿線の本屋も漁った。
他の大学の生協にも行った。
ついでに学食も寄った。
名古屋市内の図書館へも探しに行った。
楽しかった。
毎日のように新しいことに出会った。
思えば学生時代は、
本屋、レコード屋、楽器屋をぐるぐる回っていた。
そう四十年経って気づいた。
掛け替えのない思い出話を。
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