夜、ミシンを踏む。
実際には、電気で動いています。
踏むミシンは物置にありますが、
ベルトが切れています…
そんな話しではありません。
昨夜もネルを縫っていると、
上手く縫えない時があります。
元に戻そうと思っても、
もう元には戻せません。
思えば珈琲豆の焙煎も、
コーヒーの抽出も、
チーズケーキも五平餅も、
作るということは元に戻せない、
そいうことなのだと思いました。
珈琲豆を焼いていて火から下ろす時、
ここだ、
そう決めて下ろします。
戻れないし、
先に進めることも出来ない。
そしてその結果は、
飲むまで分からない。
僕はぶれていないけど、
焼き上がりはぶれる。
やっぱり僕はぶれているのか。
もう戻れないキミ(マメ)とボク。
掛け替えのない一日をお過ごしください。
ぶれている珈琲豆の販売を致しております。
店頭販売と通信販売がございます。
どうぞぶれをお楽しみください。
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