スプーン一杯の悲しみ

店であるから、
外に開かれた場であるわけです。
お客様が友達に切々と、
涙ながらに語れます。
何を話されているかはわかりませんが、
静かに切々と。
友達も涙を流しながら、
静かに静かに頷いて聞いておられます。
帰り際に珈琲豆を匙一杯、
豆を一粒かりりと齧るのが好きな彼女にお渡ししました。
私たちに出来ることは、それぐらい。

掛け替えのない一日でありますように。
あらゆる戦争や暴力に反対します。
珈琲豆の通信販売はこちらからお願い致します。

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