虹が架かる

午後、一度お客様が切れたのと同時に、
北からの強い風。
洗い物の手を止め窓の外を見ると、
窓いっぱいの虹が架かっていた。
副店長を呼び、
二人で寒風に吹かれて見る。
雪だろうか雨だろうか、
羽衣のように薄い鼠色の雲が動いていく。
しばらくして虹は消え、
お客様が来られコーヒーを作る。

掛け替えのない一日でありますように。
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