古本屋で絶版本を探す。
以前にも書いたかも知れないが、
それにはルールがある。
自転車で行くこと。
のべつまくなしに買わず、
決めた目的だけを探すこと。
110円で買うこと。
絶版本であることは、
たくさん出回っていない可能性が高い。
ブックオフを見ていると、
定価の半額ぐらいから始まり、
売れないと三割、110円と安くなって行くようだ。
僕が探す本は人気がある作家でもないので、
見つけた時はとても嬉しいが、
半額や三割で買うことができない。
きっと売れないだろうとチェックしておく。
しばらくしてまた行く。
売れずにあるとほっとして、
110円まで待つのだが、
何故だかよく売れてしまう。
これがルール。
自転車で半日で行ける古本屋は四軒。
「オレの本棚」と名付けている。
探す本は決めてあるのに、
ついリスト以外を買ってしまうこともある。
いつだったか遠くで見つけて、
そうそう来れる本屋ではなかったので買ってしまったことがある。
ルール違反の罰則は決めていない。
この「ルール」も罰則対象だ。
掛け替えのない一日でありますように。
珈琲豆の通信販売はこちらからお願い致します。
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