新釜

新釜と言っても随分と前から持っていた。
五、六年前には手元にあっただろうか。
新釜と言っても初めて使うわけではない。
何度も焙煎に使った。
しかし毎日使ってきたわけではない。
今までは毎日毎日細かく回数を焙煎する事を目的としてあったので、
小さい釜を使ってきた。
立春の声が聞こえてくる頃、
思い立ちこの大きな釜で焙煎を始めた。
焙煎器の大きさや材質、コンロの火力に加え、
季節の変わり目という事もあり、
焙煎の工程が変わっていくというのに、
釜を変えてしまい、
文字通り大童になって焙煎している。

掛け替えのない一日でありますように。
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