本を胸に抱えて帰る。
畑さんの久しぶりの新刊。
これはどうしても本屋で買いたかった。
インターネットがない時代のように。
朝、本屋に電話して取り置きをお願いする。
汗をかきかき自転車を飛ばす。
昔は店頭で予約をして、
予約票を切ってもらったものだ。
以前、津島駅構内にあった栄進堂書店は、
大概の新刊本は発売日に並んだ。
学校の帰りに途中下車して買ったものだ。
懐古趣味だと言われようが何だろうが、
昔のように畑さんの本を本屋で買いたかったのだ。
楽しみにしていた本を抱えて帰る。
久しぶりに味わう感覚。
掛け替えのない一日でありますように。
珈琲豆の通信販売はこちらからお願い致します。
0コメント