雨の一宮

雨の一宮。
りんご箱四つを車に積んで古本屋の親父の元へ。
レジ横のカウンターに積み上げる。
一昔前の本だなぁ。
でも表紙もちかちかで焼けとらん。
大事に読んだるね。
よし買い取らせてまうで、
計算が終わるまで待っとって。
カウンターの本の山の向こうで算盤を弾く音。
申し訳ないがこれでどうだろうと。
受け取ったお金は、
これまたちかちかの新札だった。

掛け替えのないちかちかの一日をお過ごしください。
珈琲豆のみのご来店も大歓迎です。
珈琲豆の通信販売はこちらからお買い求めください。

0コメント

  • 1000 / 1000