スポーツカーに乗ろう

時々やって来る、
ひと回り以上年の違う従兄。
スポーツカーを乗り継いで、
いよいよ最後の車だと、
またスポーツカーを買ったと言う。
高級セダンをと思っていたそうだが、
どれもこれも半年以上先の納車だそうで、
諦めてやはりスポーツカーを探したら、
名古屋に二台あったと。
前回会った時に、
あわよくば僕が下取りをして乗りたいがために、
僕が乗りたいスポーツカーを何台か挙げておいた一台。
在庫があるなんて、
いつの時代もスポーツカーは売れないのだなぁ。
新しい自動車の時代になりつつあるが、
日本にスポーツカーの文化は咲かないのだろうか。
日本製のスポーツカーの多くは、
欧米が販売圏であるが故に、
おこぼれでここ日本でも買うことができるのだろう。

オレが死んだらこの車がお前に行くように、
遺言に書いとくからなと、
笑って帰って行った。
しかし順番に逝くとは限らない。
明日はおろか、
一秒先すら誰にもわからない。
それが生きるということだから。

掛け替えのない一日でありますように。
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