本の海を泳ぐ

本を読み終わり、
続編を買おうと本屋へ自転車を走らす。
月曜日、津島へ片道二十分、
火曜日、一宮へ一時間。
何れもなかった。

なかったことはいいとして、
増え続ける本。
もう一度読むから、
子供たちが読むから、
と大切にしてきた。
しかしそれはもうないだろう。
店を開けてからは読む冊数も減ったから、
買う本も減った。
読みたい本はたくさんあるが、
全部読めるわけでなし。
持っている本も、
買う本もなくし、
今ある本をもう一度読んでもいい。
読んでいない本もたくさんある。
本屋で本棚の間を泳ぎながら思った。

掛け替えのない一日をお過ごしください。
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