コーヒーの思い出 二

大学生ともなるとコーヒー屋に行くこともある。
相変わらずコーヒーは美味しいとは思えず、
付き合いで行くのである。
チェーン店になる前のコメダとか。
苦いコーヒーだった。
しかも金のない自分にとって、
コーヒー屋は高かった。
大学の周りにあるコーヒー屋へは時々連れられて行ったが、
どこも苦くて苦手だった。
紅茶を飲んでも、
出涸らしのような、
実際出涸らしだったと思うが、
なんとも言えぬ紅茶だった。
付き合っている人も居らず、
学生時代もコーヒー及びコーヒー屋に甘い思い出はない。
残念。
八月六日朝、この地方は曇り。
白い雨粒が時々落ちてくる。

掛け替えのない青春時代の一日を。
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