あんみつ

夏の日曜日。
母が朝からせっせと台所で作っていた。
棒寒天を冷蔵庫で冷やし、
小豆を炊き、
みかんや桃、パイナップルの缶詰を開け、
ガラスの器に盛られるのが三時。
寒天は赤や緑のものも入っている。
嬉しかった。
自分の器のパイナップルや小豆が少ないと文句を言いつつ、
おかわりをして食べた。
小豆やパイナップルをたくさん盛ると叱られた。
懐かしい。
掛け替えのない一日でありますように。
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