時を知る

五時、
近くに寺があるのだろう、
どこかから鐘を撞く音が聞こえる。
今は時計があるので、
日の長さに関係なく時刻がわかる。
昔はどうしていたのだろう。
毎朝どこかの寺から時の音が聞こえてくる。
そしてその五時に見上げる空。
雲は何層にも分かれているのだと、
一番上層の雲の白さにはっとして、
しばらくそこに立ち尽くす。

掛け替えのない一日でありますように。
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