伊勢参りに出かけた際、
瀧原宮にも寄ったことは書いた。
その帰り道、
思い出したことがあり、
それは三瀬谷出身の同級生がいたことだ。
顔は思い出せるが名前が出てこない。
草野球も一緒にやった。
長嶋茂雄氏のように髭の濃いいい奴だった。
彼の育った町を見てみたいと、
帰り道は高速道路ではなく国道を走らせた。
山間ののんびりした町だった。
宮川が悠々と流れていた。
山や川で遊んで育ったのだろう。
彼は無事に教師になっただろうか。
無事に定年を迎えただろうか。
彼に手紙を書いてみようか。
手紙は戻ってきてしまうかな。
四十年前の住所しか知らない。
高速道路もいいが、
いわゆる下道は、
人の顔や暮らしを垣間見ることができていい。
写真はウィキペディアから拝借した。
掛け替えのない一日でありますように。
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