朝、窓枠に蜂がとまっていた。
身体を温めているのだと思い、
そのままにしておいた。
すっかり忘れ夕方になり店を閉めた。
思い出して見にいくと、
窓のさんの上に仰向けで死んでいた。
朝、窓枠にとまっていたのは、
身体を温めているのではなく、
命が幕を閉じるのをじっと受け入れていたのではなかったか。
命の引き際が潔く鮮やかに見えた。
自分もそんなふうに死にたいと思う。
冬至。
エチオピアの乾式(ナチュラル)の産地が、
シダモからシェカに変わりました。
是非。
掛け替えのない一日でありますように。
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