高く高く昨日、店の周りは雨も降らなかったが、早朝から一宮や名古屋は大変な雨が降ったようだ。店の前を走る名鉄尾西線も止まって、遮断機は下りたまま。停電も一時間半。そんな朝ではあったが、前の田んぼには鴨が十羽ほどと、鳶が一羽電柱にやってきた。鳶は昼まで電柱にとまっていたが、ふわりと飛び立ち、滑るように旋回を繰り返して高度を上げていく。上昇気流に乗って高く高く小さな黒い粒となって、やがて僕の目では見ることが出来なくなった。見えなくなるまでぼんやりと見上げた。それは羨ましくもあったのだろう。彼は元の電柱には戻らなかった。掛け替えのない飛翔を。珈琲豆のみのご来店も大歓迎です。珈琲豆の通信販売はこちらからお買い求めください。23Aug2024
竈(くど)父の実家にも母の実家にも、建て替える前の家には竈(くど)があった。土間は焚き物の煤で真っ黒。僕が子供の頃には竈は使われずガスコンロを使っていた。年の暮れ、正月の餅を搗く時にだけ竈に火が入った。もうもうと湯気をたて蒸籠で蒸される餅米。みんなで何臼も餅を搗く。搗きたてを大根おろしや小豆、きな粉で食べたりするのが楽しかった。楽しみの少ない田舎での暮らし。遠くになってしまったと、それぞれの家の風習を自慢しながらお客様と話す。掛け替えのない一日でありますように。珈琲豆のみのご来店も大歓迎です。珈琲豆の通信販売はこちらからお買い求めください。臨時休業を予定しております。合わせてお願い致します。22Aug2024
見ても見なくてもいいこの夏、海外は出掛けた友人達が二組。以前は羨ましく思ったものだが、今はそうでもない。行っても行かなくてもいい。見ても見なくてもいい。知ってても知らなくてもいい。人間が知っていることは僅か。それが生きるということなのだろう。ただ、旅した者は話して聞かせた方がいい。僕はそれが義務であるとも思っている。自転車旅をここに書くのは、そう考えているから。旅は個人的なもの。さて夏休み明け、どんな話しが聞けるか楽しみだ。掛け替えのない一日の旅を。珈琲豆のみのご来店も大歓迎です。珈琲豆の通信販売はこちらからお買い求めください。臨時休業を予定しております。合わせてお願い致します。21Aug2024
なんだ?暑くなる前に巻いた種。ツルが伸び花がたくさん咲いた。でも実が成らない。受粉をしなければと思ったが、朝は蕾、夕方は閉じてしまい散る。副店長が葉陰に実を見つけた。これは何だと意見が分かれている。大きくなって収穫が楽しみだ。素人の遊び。掛け替えのない一日でありますように。珈琲豆のみのご来店も大歓迎です。珈琲豆の通信販売はこちらからお買い求めください。臨時休業を予定しております。合わせてお願い致します。20Aug2024
本日営業致します第三火曜日は定休日をいただいておりますが、今月は営業致します。また来週28日水曜日は臨時休業します。合わせてよろしくお願い致します。本日のご来店、お待ちしております。掛け替えのない雨の一日を。珈琲豆のみのご来店も大歓迎です。珈琲豆の通信販売はこちらからお買い求めください。19Aug2024
就職活動数年前に床屋のオヤジにもらった池井戸潤の本。以来、時々読むようになった。元銀行員の彼が書く銀行屋の話の数々。フィクションと言えど、ほぼその通りなのだろう。学生時代、就職活動という就職活動もしなかったが、銀行の内定をもらった。あることで最後にこちらからお断りした。以降、銀行員にならなかったことを、様々な人たちから、馬鹿なことをしたと言われた。が、銀行屋にならなくてよかった。彼の本を読んでつくづくそう思う。とても僕に務まる仕事ではないことを。彼は文が上手でどんどん読める。痛快でもある。軽い内容ではないのだが、本を読み終わって次の本へ行く間に挟むのに丁度いい。掛け替えのない読書生活を。珈琲豆のみのご来店も大歓迎です。珈琲豆の通信販売はこち...17Aug2024
ウィークエンドサンシャインを聴きながら土曜の朝のお楽しみは、NHKFMのウィークエンドサンシャイン。DJのピーター バラカン氏が、小さな声で曲を紹介して流してくれる。彼のいいところは欧米のいわゆる洋楽だけでなく、世界中の彼がいいと感じた音楽をかけることだ。それらを聴いていて、音楽は暗いといつも思う。クラシックもジャズもブルーズも歌謡曲も。音楽の大部分は恋の歌だろう。残りは社会に対するものか。歌はいつの世も生きる哀しみを慰めてくれる。生きる哀しみを傍らに。相棒にはコーヒーを。珈琲豆のみのご来店も大歓迎です。珈琲豆の通信販売はこちらからお買い求めください。また臨時休業を予定しております。合わせてお願い致します。16Aug2024
臨時休業のお知らせ臨時休業のお知らせです。8月28日水曜日を臨時休業させていただきます。また第三火曜日の8月20日は定休日ですが、営業日とさせていただきます。よろしくお願い致します。掛け替えのない一日でありますように。珈琲豆のみのご来店も大歓迎です。珈琲豆の通信販売はこちらからお買い求めください。15Aug2024
スイッチオフ月に何冊本を読むかと訊かれる。たくさん読んでいるように思われているようだ。風呂に入り、ベッドに寝転がって読む。これが慰めの時間であることは書いた。数十ページ読み日もあるが、大抵は数ページ、時には数行で寝てしまう。徐々に眠くなって眼鏡を外し電気を消して寝るのではない。電気のスイッチを切るが如く、すとんと寝てしまう。当然本は落とす。顔の上か胸の上。オンかオフ。笑えるほどすとんだ。なので本は月に数冊しか読んでいない。買う本の方が圧倒的に多い。掛け替えのない読書生活を。珈琲豆のみのご来店も大歓迎です。珈琲豆の通信販売はこちらからお買い求めください。14Aug2024
積読積読読書。読書はは背中を見た時から始まり、読み終わって本棚に戻して終わる。その後、内容を忘れたっていい。読まずに置いてあるだけでもいい。写真は現在の枕元の本。こんな山が机の脇に三つ四つ。毎日ぼんやり眺め、読んでいる本に目を戻す。題名と著者と背の色しか見えないが、それでも本は語りかけてくる。妄想だと言われれば認めるしかないが、少なくとも僕はいつもそう感じている。傍らに本があると安心する。本は慰め。掛け替えのない読書生活を。珈琲豆のみのご来店も大歓迎です。珈琲豆の通信販売はこちらからお買い求めください。13Aug2024
隣のオヤジを見て先週のとんかつ2枚の続き。大盛りに囚われる訳の一つ。随分前に家族でステーキのチェーン店へ行った時のこと。財布と相談してハンバーグを食べていた。隣のテーブルにふと目をやると、鉄板からはみ出る分厚いステーキを食べている初老のオヤジ。そして造作もない顔をして平らげた。いつかやってやろうと時々思い出す。鉄板からはみ出すステーキ。僕も初老と呼ばれる年齢になった。とんかつ一枚でギブアップして、ますます遠のいてしまった気がする。明日もやはり大盛り!と叫ぼう。決して初老とは思っていないが。掛け替えのない大盛り生活を。珈琲豆のみのご来店も大歓迎です。珈琲豆の通信販売はこちらからお買い求めください。12Aug2024
大盛りね!外食はほとんどしない。外に食べに行く時は、家にも店にも食料がなくなった時。近くの食堂へ行く。そして僕は、大盛りね!と叫ぶ。副店長は、「いい年なんだからやめときなさい」とたしなめる。でもオレはやっぱり大盛りって叫びたいのだ。椎名誠氏と同じように。掛け替えのない大盛り生活を。珈琲豆のみのご来店も大歓迎です。珈琲豆の通信販売はこちらからお買い求めください。10Aug2024